活字を読むのが不得意なので、5時間かかりました。
眠みぃ…
貝木の語り部に、始めは不安だったけど、面白かった。
俺が物語シリーズに期待しているのは、メガネ委員長の裏表とか、エロ百合後輩のマジな語り部じゃなく、単純な面白さだ。笑えたり、ニヤついたりできるかだ。
その意味で貝木は予想以上だった。しかもスゲーいい奴みたいになってるし。
それに比例して(反比例?)撫子の人格が破綻しているが。
でも神様モードの撫子も、やっぱり「可愛い」かった。
これで2ndシーズンが終幕し、次回からはファイルシーズンとなるらしい。
だがどうなのよ。本来完結していた物語に、無理矢理続きを書いて、予告していた最終作が延びて延びて結局、予告していた最終作じゃ終わらなくなって、ファイルシーズンと銘打ってまだ続巻する。
始めは100%趣味だっただろうに、今はカバーにいつも付いてるあの文句が、皮肉に見える。
西尾維新はちゃんと、楽しんで書いているのか?むしろ苦痛なんじゃないのか?そんな心配だか不安だかを感じずにはいられない。
というのも、どの巻だったか忘れたが、後書きで「どうせ3rdシーズンも書くことになる」みたいな事をいっていたのをみて、楽しくないのに書いているのかと思ってしまう。
マンガでもそうだが、自分の好きな作品の作者自身が、その作品を否定(失敗とか、関心がないとか、自分の中で一番じゃないとか)するような事を聞くと、傷付く。
まぁ要するに西尾維新には、物語シリーズを楽しんで書いて欲しい。
ファイルシーズン期待してます先生。