キルアが念を知らなかった矛盾

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急にやりたくなったのでやります。

ハンター×ハンターのもう一人の主人公キルア。
キルアの念修得時期について矛盾があるとされているので、考察してみる。


矛盾1:「ジイちゃんのドラゴンダイブ」発言
ゴンと同時に念を修得したキルアが、ゼノの技をどこで知ったのか?

矛盾2:カルトの方が先に念を修得している?
ゴンと同時に念を修得したキルアだが、2歳下の弟カルトは、あっさり旅団に入団できる程の念を修得している(団員との実力に差はあるが)
裏ハンター試験まで、念を知らなかったキルア。おそらく同じ様に育ったカルトが、どこで念を修得したのか?


矛盾2から
仮説1:キルアが家出をしてから修得した
キルアが家出をしてから、カルトが旅団に入団するまでの期間、ゾルディック家の人間なら修得するに充分な時間に思われる。
しかし、何故キルアの家出が契機になったのか疑問が残る。

仮説2:キルアが家出をする以前から修得していた
何故かキルアだけ、家族内で念を教わっていなかった。何故キルアだけという疑問がある(ミルキも修得している様子はないが)。



この仮説を立証する手段はないが、二つの疑問を解く鍵はある。
・キルアは、才能だけなら一族中1番。
・しかし暗殺者としての精神が未完成。
・そのキルアを家族は過保護に扱っている。

念修得によるリスク回避のため、キルアには教えていなかった。
一族1番の才能を護るため、念能力者相手の暗殺業務をさせまいと、していたのではないか。
仮説2の疑問はこれで解消。仮説1の疑問もキルアを護るため、カルトが自発的に、もしくは家族に促されて、またはその両方によって解消される。

仮説1、2どちらかは断定できないが、矛盾2:カルトの方が先に念を修得している?は解決される。
しかしそれにより矛盾1は、より強固な矛盾になったように思われる。
ハンター試験以前に、過保護にしていたキルアに、ゼノが自身の念能力を教えたはずはなく、また念習得以降キルアがゼノの技を見る機会もなかったと考えられるからだ。


仮説3:念能力とは知らずに、技を見ていた
仮説としてかなり苦しいが、キルアがゼノの仕事に同行する事はあったのではないか。事実、カルト・マハはイルミの十老頭暗殺に同行している。

仮説4:キルアは蟻討伐に家族が関わる事を知っていた
蟻討伐はこれまでキルアが体験した以上の、危険度の極めて高い試練だった。そのため執事、またゼノ本人が、今回の任務にゾルディック家が関わる事を予め、伝えていたのではないだろうか(家族の誰が、どのように、は言わずに)。


仮説4の根拠として、十老頭暗殺と旅団暗殺を別々に請け負った際、家族間で連絡を取り合い無駄なリスクを回避していた点がある。

また家出以降キルアは、監視されていた可能性がある。
ハンター試験時はイルミが、蟻討伐時はツボネまたは別の誰かがキルアを監視していた(神速を見た時のツボネの発言「あらかじめ知っていなければ…」から)。



以上の仮説から、蟻討伐に家族が関わる事を知っていたキルアが、ドラゴンダイブを初めて念能力と認識し、ゼノと結びつけ理解したと考えられる。
…とつらつらと駄文を並べてみたが、こういった遊びが出来る程、ハンター×ハンターは面白いと結んで締めたい。
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by p-3h | 2015-01-04 01:24 | マンガ・小説 | Comments(0)


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